Raspberry pi Zeroをミンティアケースに入れてみようとした
この記事は、大晦日ハッカソン向けの小ネタとして書いています。
Zeroとミンティア
2015年11月、5$で買えるRaspberry pi、Zeroが発売されました。
日本国内のお店ではまだ買えないようですが、我慢できずにPimoroni(英国)から購入しました。Pimoroniは送料が£4とお安いのがいいです。
このZero、お値段の安さもありますが、サイズも小さくなっています。Raspberry pi Bと比べてみた感じは以下です。
このサイズとなると、まずはFRISKケースに入れてみたくなりますよね。で、既に試されています。
結果は残念ながら収まらないとのことでした。でも、ここであきらめてはいけません。
これは、ミンティアブリーズという少し大きなサイズのミンティアです。
先に結果をいうと、ピンヘッダをつけなければミンティアブリーズには収まります。ちょうどmicroUSBの電源部分を取り出し口の位置につけることが可能な感じです。
ピンヘッダをつけると、こんな感じでアウトです。ので、ピンヘッダの部分だけ切り抜く必要がありそうです。
ただ、これだとHDMIやUSBの口を塞いでしまうのでちょっと不便です。
なので、Wifiをつないでログインできるようにしてみようと思います。
Wifiをつないでもケースにはいるかやってみる
Wifiをつなげるには、電源でないmicroUSBにOTGケーブルをつなげてその先にドングルを差す形になります。ただ、スペースが限られるので、よさげなOTGケーブルを探しに千石電商に物色にいった結果、以下のものを購入。
さて、お試し、、、
残念。ちょっとそのままでは無理。
ケーブルだけなら入りそうかと思えば、
コネクタ側の先端の厚みが少し太くケースがしまりませんでした。
結論
結論としては、ケースからケーブルがでてよいならミンティアケースは加工しやすいので、口を開けてあげればいけそうです。
一方、Wifiをつないでとなると、そのまま既製品を使っての収納は無理そうです。
ただ、OTGケーブルのアダプター側を改造してあげればいけそうな感じです。(ちょっと今日は他のこともやりたいので来年に持ち越し)
できれば、既製品で薄くて短いOTGケーブル(or アダプタ)を出して来ればいいのですが、そんなニッチな製品はでないですよね。^^;
がっつり使うと発熱もあるでしょうし、最終的にはちゃんとしたケースがでるのを待つか3Dプリンタかアクリルキャスト板でつくるのがいいですね。
ということで、ちょっとした小ネタでした。
※やってみようという方は自己責任でお願いします。m(_ _)m
(18:10 更新)
ついでなので、普通のミンティアケースで試してみた。ピンヘッダの部分はデザインナイフで適当に切ったためUSBコネクタの位置が取り出し口とずれてしまった^^;